モンゴル現地での接遇向上セミナーの様子がJICAウェブサイトに掲載されました。

集合写真

モンゴルのアルハンガイ県社会保険事務所での接遇向上セミナーが修了しました。現地の皆さんは真面目で熱心でした。修了バッジは、「お客様第一」と書かれているそうです。元社会主義の公的機関の人に顧客満足を理解してもらうには。。。の課題は重かったけれど、お客様も自分も社会もWIN-WINの関係を少し理解してもらえたかな。目からウロコと言われひとまずホッ。また、最後にアルハンガイ社会保険事務所所長のアルントゥヤさんから感謝状をいただきました。本邦研修に参加された部長手作りの牛の煮込みとスープ。日本人だからと羊ではなく牛肉にとの気遣い。美味しかったです。

    

さて、その時の様子がJICAさんのウェブサイトに掲載されておりました。

以下JICAウェブサイトからの引用になります。

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日本からの短期専門家による接遇向上手法研修が行われました。11 月 28 日~12 月 9 日、日本から、菅谷専
門家がモンゴルを訪問し、医療・社会保険庁や各医療・社会保険事務所の職員を対象とした、接遇向上手法セミナーを開催しました。また、ウランバートル市内だけでなく、アルハンガイ県とドルノド県の医療・社会保険事務所でも行われました。

セミナーは、接遇の基礎や人へのわかりやすい説明の方法、クレーム対応、介助が必要な方への対応などについて、実践を交えた内容でした。自分がどのような態度や表情、話し方をしたら、相手はどう感じるのかということを、相手に気持ちになって考えることを実践演習で学びました。また、菅谷専門家からは、「お客様の満足のためには、良いことだけでなく、小さなミスについてもチーム全体で情報共有してお互い支えあい、全体で能力の向上を図ることが重要だ」という話があり、チームワークの重要性についても気づきを得ることが出来ました。本セミナーには、延べ約 170名の職員の方々が参加しました。今回学んだことを職場で実践し、業務効率の向上に繋が
ることを期待しています。

Source: https://www.jica.go.jp/project/mongolia/014/newsletter/ku57pq000023uftb-att/newsletter1612.pdf